プロ野球オープン戦観戦

今日は地元西京極で阪神×横浜のオープン戦があるという事で見てきました。
案の定、うちのバイト先が働いてましたが(苦笑)さくっとスルーして、外野席レフト側で見る事に。
球場に入ると、横浜が練習中。目に付いた選手は古木と多村。
多村はうまく乗せて打つ事が出来てて今年もホームランを量産しそう。
古木は逆方向にも大きい当たりを飛ばしていた。左投手のアウトコースのカーブをさばけるようになればレギュラーも近いだろう。

試合はまず1回の裏に横浜先発染田から四球とパスボール等で得たチャンスにシーツがライト前にタイムリーヒットを放ち阪神が先制。
横浜は阪神先発中村泰、2番手橋本を打てず6回までノーヒット。7回にようやく多村が初ヒットを放つも続くウィットが併殺に倒れ、チャンスを作れず。
一方の阪神も立ち直った染田、4回から登板の斉藤隆の前に追加点を奪えず。
しかし、こう着状態の8回表、先頭の種田がこの回から登板の牧野の初球を捉え、レフトスタンドへホームラン、同点に追いつく。
さらに9回も先頭の古木の2ベースを足がかりに1アウト1,3塁のチャンスを作るも、ここは牧野が踏ん張り勝ち越すことは出来ず。
9回裏、阪神も先頭の鳥谷が内野安打で出塁するも、続く中村豊がセカンドライナーでゲッツー。このまま試合は1-1の引き分けで終了。

気になった選手について。まず横浜から。
ルーキー染田は先頭打者への四球など不用意な投球もあったが安定した内容。不必要なボール球を減らせば十分ローテーションを任せられるだろう。
同じくルーキーの岸本は球の走りこそいいものの、コントロールにまだばらつきが。ただ、それさえ克服出来れば将来的にはセットアッパーを担うようになるだろう。
復活を期す斉藤隆は今日1番目立った投手。ストレートも走り、スライダーの切れも抜群だった。この内容なら先発で2桁も計算できる。
阪神ではルーキーの橋本。こちらも球速キレ共に素晴らしいボールを投げていた。安藤が先発に回る事もあり、手薄な中継ぎで1年目から活躍できるだろう。

やっぱり、球場で生で見る野球はいいねぇ。