仮面ライダー剣最終回

ジョーカーが勝ち残った事で世界は滅びへの道を進む。世界を救うにはジョーカーを封印しなければいけない。しかしそれでは始=ジョーカーを救う事は出来ない。

剣崎「アンデッドはすべて封印した。お前が最後だ、ジョーカー」
始「おれたちは…戦うことでしかわかりあえない」

ここで夏に上映された映画とリンクします。劇場版ではジョーカーを封印する事で平和(映画本編ではこの後再び戦いが始まるのだが)を取り戻したが、今回テレビ版では剣崎はキングフォームで激しい戦いに身を置く事でアンデッドになった。この世に2体のアンデッドが存在する。そのためバトルファイトは再開され、ダークローチは姿を消した。バトルファイトの統制者、モノリスは2人に戦うよう告げるが剣崎は拒否。アンデッドに課せられた運命と戦うため仲間の前から姿を消す。

世界にはこれまでと変わらぬ平和が訪れた。そこには人間として生きる始の姿もある。しかし、剣崎の姿はない。

劇場版が始バッドエンディングだとしたらテレビ版は剣崎バッドエンディングという感じでしょうか。あくまでも始を救うためにアンデッドになる道を選んだ剣崎。「全ての人を守る」そう誓った彼ゆえに選んだ選択だったのではないでしょうか?個人的には今回のラストの方が剣崎らしくてしっくり来ますね。

剣は終わり、デカレンジャーもラスト2話。次回はついにボスの殉職でしょうか?関係ないですが次回予告の瓦礫の中でのショットを見てタイムレンジャーのラスト辺りを思い出しました。